国政報告(第509号)

 先週は9日(木)の午後に東京を新幹線で出て、夕刻に南砺市議会自民クラブの新年会に出席しました。昨年は復興庁の仕事で顔を出せなかったのですが、今年は最後までよもやま話ができました。昨年は国の事業では、東海北陸道の全線四車線化と城端サービスエリアのスマートインター化が認められ、利賀ダムの新年度予算も伸びるなど、明るい報告ができ、田中市長の進めるまちづくりにも大いに寄与するものと思います。

 10日(金)は午前中に金沢へ新年挨拶に出向きました。JR西日本金沢支社では、台風19号による千曲川氾濫で長野車両基地が被災した後、早期に復旧が進み、年末には新高岡駅停車の臨時かがやきも復活頂いたこと、前田支社長に御礼申し上げました。午後は、南砺市の井波彫刻組合の新年会の後、高岡市歯科医師会野村地区伏木地区の連合自治会の新年会と顔出ししました。

 11日(土)からの週末三連休は、恒例の県連女性部新年会、高岡市出初式後の地元定塚分団の直会、12日(日)は高岡市の地元高陵中学校区の成人式吉久地区自治会高岡地区柔道整復師会の新年会、13日(月・祝)は地域女性ネット高岡高岡市鍼灸マッサージ師会理容組合高岡支部となみ青年会議所の新年会など、出席が叶いました。近年、内閣の仕事やインフルエンザへの罹患などで失礼していた事もあり、久しぶりに地元活動に励む連休でした。

 14日(火)の午前に高岡市民病院で年一回の健康診断(半日ドック)を受診の後、県庁に向かいました。金沢福光連絡道路整備促進期成同盟会の会長として、馳浩(会長代行)、堂故茂(顧問)両議員、山野金沢市長、田中南砺市長ほか関係の県市議の皆さんとともに、石井知事に整備促進を要望しました。知事からは、危険箇所での退避スペース確保の取り組みに加え、冬期間通行止めの解消に向けた整備手法等を中長期的に検討する調査費を新年度予算に計上したいとの前向きの答えを頂けました。今回の要望は、馳先生の発案による現地見学も踏まえ、強力に訴えることができ、一定の成果があったものと感じています。

 一方、秋の県知事選に向けて、出馬表明している新田八朗氏への県連宮腰会長・五十嵐幹事長のヒアリングが13日に行われたとの報道を受け、14日には石井知事も県連推薦が得られれば出馬したいとの意向を表明され、調整作業が本格化する気配です。県連の一員として、県内各界各層の意見も踏まえ、理解納得頂けるような候補者選考を心掛けていきます。

 14日夜に上京し、15日(水)は文部科学省富山県人会に初出席したほか、新年度予算、法律案についての各省庁レクを受けるなど、来週からの通常国会に備えています。冬季国体を2月に控え、県内に適度に雪が降るよう祈りながら、報告とします。

カテゴリー: 国政報告 パーマリンク