今日(26日(日))は第90回党大会のため、週末ですが昨夜から上京しています。冬型の天気で、晴天なれど寒い朝でしたが、会場の高輪のホテルに9時過ぎに入り、団体総局長として10時からの表彰者と党役員との集合写真撮影の司会を担当しました。
大会は10時30分からで、東日本大震災で被災した後、修理され、よみがえった「奇跡のピアノ」の演奏を主体とした演出は例年よりも落ち着いた印象でした。3年ぶりに各県連の代議員も出席してフル状態での開催でしたが、檀上後方のスクリーンも淡青、橙といった色遣いで、柔らかさと温かみがありました。小渕優子起草委員長の下で事務局長として取りまとめに携わった運動方針案「日本を守り、未来を切り拓く~統一地方選に勝利し、地方の活力を取り戻す」、は無事採択され、安堵しました。また、富山県連が47回目の優秀党組織表彰を受け、宮本光明幹事長が各県連を代表して登壇し、岸田総裁から表彰状を授与されました。大会は4月9日(日)、23日(日)の2段階で実施される統一地方選・衆院補欠選挙での我が党の必勝を誓い合い、初夏のG7広島サミットの成功につなげようとの思いで締めくくられました。
先週に戻って、22日(水)朝に総務部会・地方議会の在り方PTの合同会議にて、今国会に内閣より提出される地方自治法改正案を審議、了承しました。改正項目中に、地方議会の成り手不足対策も盛り込まれ、議会の機能や議員の職務が明文で規定されます。先の臨時国会で、議員立法により自治体の役務等を請負う事業主の議員との兼職を認める改正がなされましたが、これに続き、地方制度調査会での議論を経て、地方議会・議員の役割・位置づけを広く住民に理解してもらえるように、というねらいでの改正です。また、意見書等のオンラインでの受付、提出など、議会のDXも進める規定も加わります。今後も、中小規模団体の議員の報酬水準の見直し、厚生年金への加入による生活保障、女性・若者など多彩な界層からの参入など地方議会の活性化と成り手不足対策が進むよう努力します。
天皇誕生日の23日(木)は、新幹線で名古屋に出向き、久しぶりに東海高岡会に出席しました。高岡市長在任中に、2008(平成20)年の東海北陸自動車道の全線開通に合わせて東京、大阪に続くふるさと会を立ち上げようと㈱富山県人社の高島さんなど関係者の奔走により発足したもので、早14回を数えました。高岡からは、角田市長、酒井副議長、塩谷商議所会頭が参加され、浅香会長始め皆さんと和やかに懇談させて頂きました。
通常国会は、衆院予算委員会での新年度予算案の審議が間もなく終了する見込みで、参議院に送付されれば、各常任委員会での大臣所信聴取へと進みます。引き続き、文部科学委員会の与党筆頭理事として、円滑かつ充実した運営に努めていきます。