国政報告(第683号)

 引き続き、雨が心配な週末を過ごし、週明けの10日(月)の東京は今年一番の暑さのようです。一方、西日本には線状降水帯が居座るようで、引き続き災害に注意しながらの毎日です。前号は東北出張の報告で埋まってしまったので、本号で2週間をカバーします。

 6月29日(木)、高岡市議会未来創政会の皆さんが上京され、懇談しました。コロナ後、これからは地元との往来も活発になりそうです。地元に戻って、1日(土)は南砺市で武田県議の後援会総会に出席しました。

 東北出張後の5日(水)は終日、会館事務所でレク、来客対応となり、夕方に地元に戻って、6日(木)、7日(金)は恒例の市役所回りに充てました。国の令和6年度予算の概算要求に向けて、各市の国・県への要望事項を説明頂きました。近年、新幹線など骨格となる社会資本の整備が一定程度進み、各市においても学校の耐震化や大型公共施設の整備が一段落したことから、要望内容もソフトな制度面にシフトしています。国の少子化対策の検討に関連して、医療費、給食費の補助をどうするか、また、昨年いったんスピードダウンした「部活の地域移行」をどのように進めて行くか、各市で問題意識を持っておられ、当局にしっかりつないでいきます。

 週末の8日(土)午後、「JCHO高岡ふしき病院支援の会」に出席しました。山崎新会長の下、コロナ明けで久しぶりの開催となり、高嶋院長から院の状況を伺いました。社会保険病院として、存続が危ぶまれた時期もありましたが、地域のサポートも追い風に、必要な医師もしっかり確保され、回復期を中心に、市北部の地域包括ケアセンター機能も兼ねる形で着実な歩みを続けています。地域医療圏構想上の位置付けなど、課題はありますが、会の一員として、しっかり応援して参ります。夕刻には伏木地区にて針山県議の後援会総会に出席し、2期目の抱負を伺いました。

 9日(日)朝、富山県医師会館竣工記念式典に出席し、来県された松本日本医師会長や県医師会の村上新会長にご挨拶しました。コロナ禍で医療現場の皆様には本当にお世話になり、今通常国会の医療法改正で、「かかりつけ医機能」も制度化された事も念頭に、新会館を拠点として県民の命と健康を守る役割を大いに発揮されるよう、期待しております。夕刻には、党の射水市大江支部の総会に出席し、そのまま新幹線で上京しました。

 今週の平日は、会館にて各省庁幹部の異動の挨拶を受けたり、地元6市から頂いた要望事項についてレクを受けたりして過ごします。目下、内政ではマイナンバーカードの情報の紐付け誤り等の不具合が続発しており、政府では自治体等に依頼して秋までに総点検する方針です。来年10月の健康保険証との一体化に向けて、注意深く、丁寧に調査、対応していく努力が必要と思います。

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