6月半ばとなり、梅雨入りを前に、夏本番を思わせる30度超えの暑さに驚かされています。今年は昨年よりも暑い夏になるとの長期予報も出ているようです。体調に留意しつつ、まずは梅雨入りを待ちながら、の毎日です。
通常国会は、23日(日)の会期末まで一週間を切りました。今日(17日(月))は衆院決算行政監視委員会で岸田総理出席の下、令和2~4年度決算審査が終了する見込みです。この後、18日(火)に参院政治改革特別委員会にて政治資金規正法改正案について総理出席の質疑、19日(水)午後に久しぶりの党首討論が予定されています。報道では、党首討論の結果次第で、立憲民主党から内閣不信任案が提出される見込みとの事で、終盤の山場を迎えます。内閣提出法案も概ね成立しており、政治資金規正法改正案を成立させ、無事閉会を迎えたい所です。一方、20日(木)には東京都知事選が告示日を迎え、7月7日(日)の投票日に向けて関心が高まるものと思います。党内は、衆議院の解散が無ければ、9月の総裁選に向けた動きが徐々に出てくるので、注視して行きます。
先週の動きでは、10日(月)に党政調文科部会・文化立国調査会の合同会議で都倉文化庁長官から文化行政の方針についてお話を聴きました。我が国のマンガ、アニメ、ドラマ、音楽、伝統工芸品など様々な「コンテンツ」が国際的に高い評価を受けている現状から、その制作に携わるクリエーターを応援していくことを政策の柱に位置付け、経済成長の一翼を担う決意を伺いました。その心意気を党としても後押ししていこうと盛り上がりました。11日(火)に衆院地こデジ特別委員会で子どもの貧困対策の推進に関する法律の改正案が委員長提案、全会一致で可決され、13日(木)の本会議で参院に送付されました。同時に、「ガザ地区における人道状況の改善と速やかな停戦の実現を求める決議」も行われ、議院運営委員会の担当理事として各党調整に携わりました。同日朝、党佐渡島の金山世界遺産登録実現PTが開催され、7月のインドでの審査会合に向けたユネスコのイコモス(国際記念物遺跡会議)の勧告について政府から報告を受けました。引き続き、新潟県、佐渡市など現地と政府当局を応援して行きます。14日(金)には東日本大震災復興加速化本部会合があり、夏の13次提言に向け、議論を始めました。
週末の地元では、15日(土)に北陸新幹線新高岡駅「かがやき」停車実現期成同盟会、射水神社崇敬奉賛会、南砺市吉江地区合同後援会、才川南砺市議後援会の総会にそれぞれ出席し、16日(日)には私の政治資金管理団体である慶友会の総会で国政報告の機会を頂きました。成長と分配の好循環、少子化の抑止、東京一極集中の是正と地方創生、安全保障と国土強靭化など取り組むべき政策課題にしっかり向き合い、努力する旨、気持ちを新たにしました。