国政報告(第739号)

 20日(火)に党総裁選選挙管理委員会が開かれ、9月12日(木)告示、27日(金)投開票と日程が定まりました。報道では11人が出馬を検討しており、既に小林鷹之、石破茂、河野太郎の3人が出馬を発表しました。15日間の運動を通じて、今後の日本のビジョンと政策、党改革の方針について活発に議論した上で、新総裁が選出されるよう願っています。私がどなたを応援するかは思案中です。従前から支持してきた石破議員、前回の総裁選で支持した河野議員、また、当選同期の小泉、斎藤議員と、15年間の議員生活を振り返りながら、最善の選択をしたいと思います。

 お盆明けの19日(月)、京都で全国山・鉾・屋台保存連合会の常務理事懇談会に出席し、夕刻に東京に着きました。その後、永田町では引き続き政策分野の会議や打ち合わせの毎日です。21日(水)午後、選挙制度調査会が開かれ、7月の都知事選を踏まえ、役員会で議論してきた公職選挙法改正の考え方を諮りました。選挙ポスターにも政見放送や選挙公報と同様の訓示的な品位保持規定を導入し、営利目的に利用した場合の罰則も付すことで一致しました。選挙ポスターに候補者の名前の掲載を義務化しては、との意見や、公設のポスター掲示板の数を減らしては、との意見もあり、今後の進め方を逢沢会長に一任頂きました。23日(金)朝に公明党と打ち合わせした所、両党の考え方は概ね一致し、今後は野党各党にも呼び掛け、超党派での合意を基に法改正を目指すことになりました。

 22日(木)は、日帰りで金沢市に出向き、会長を務める金沢福光連絡道路期成同盟会に出席しました。県境区間の整備について、石川・富山両県の土木部が連携して事業効果を積み上げるよう、お願いしました。東京に戻り、夕刻、東日本大震災復興加速化本部会合に出席し、事務局長として司会を務めました。与党第13次提言案、復興庁の新年度予算・税制要求案を議題とし、今後の取り扱いを根本本部長に一任頂きました。同日、県第三選挙区支部青年部の皆さんが上京、翌23日(金)には県連の富山政治学校受講生の皆さんも上京され、それぞれ、懇談の機会を持ちました。

 地元に戻って週末の24日(土)は茶道裏千家淡交会高岡支部総会県退職公務員連盟の役員の皆さんとの懇談、砺波市選出の米原県議後援会総会と順次出席しました。夕刻、高岡市金屋町自治会の夏祭りに顔を出した後、南砺市利賀地区に向かい、劇団SCOTの演劇を鑑賞しました。25日(日)は石川3区選出の西田昭二代議士をお招きし、氷見市の久目地区東地区で党のふるさと対話集会(1036-7回)に臨んだ後、堂故国交副大臣、林氷見市長、光澤県議の合同報告会に出席しました。席上、林市長が病気を理由に今秋での市長退任を表明され、驚きました。林市長の能登半島地震への献身的な対処のご苦労を想い、平癒を念じています。

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