先週末の25日(金)は、22日(火)の即位礼正殿の儀に引き続く饗宴の儀(2回目)に出席のため、再び皇居に出向く機会を得ました。その後、運転再開成った北陸新幹線に乗って、地元に戻ることができました。平成27年春の開業から4年半、すっかり馴染んだ所での今回の運転休止で改めて高速大量定時輸送を特徴とする新幹線の利便性を実感し、JR東日本・JR西日本社の努力に感謝しています。来る文化の日の連休時には、早くも臨時列車を走らせる由、一歩一歩の着実な回復を願っています。一方、日本の東の太平洋を北上した台風21号の影響で、関東から東北にかけて、再度の豪雨災害に見舞われ、死者、堤防決壊、など新たな被害が発生しました。お悔やみを申し上げ、政府・与党ともに先の台風19号と併せての災害対策を進めている旨、報告します。29日(火)には激甚災害の閣議決定もなされました。
地元で26日(土)朝は県幼稚園・こども園振興大会、午後は高岡市の私立いずみ幼稚園の創立50周年式典・祝賀会に出席の後、再び新幹線で上京しました。あくる27日(日)、穏やかな中にも新鮮な空気が張り詰めた港区にて沼健太郎・萌絵さんの結婚披露宴に出席しました。地元出身の沼さんには、10年前の最初の総選挙の時、大学の夏休みを利用して選挙事務所を手伝って頂いたご縁で、お招きに与かりました。ご両人の学校の同級生、職場の同僚の皆さんが多数出席されていて、久々に若さを感じる良い時間を過ごさせてもらいました。二人はそれぞれ、情報通信系、コンサルタント系の会社に務めていて、「第4次産業革命」を担っていく人材とお見受けしました。良き家庭、良き仕事を、そして沼さんにはふるさとにも心を寄せてほしいな、と願っています。
週明けの28日(月)は日程に余裕があったので、大阪に出向き、社会人野球第45回日本選手権大会のNTT東日本・伏木海陸運送戦を観戦する機会を得ました。前評判を覆し、優勝候補のNTT東を伏木海陸が1点リードして9回裏を迎える展開となりました。延長10回で逆転負けとなるも、善戦と言える頑張りでした。
国会では30日(水)、文部科学委員会が開会され、先週の大臣の所信的挨拶を受けて、5時間半の質疑がありました。2020年度の大学入学共通テストから英語の民間資格・検定試験を活用する新制度を巡って議論が深まりました。冒頭、羽生田文部科学大臣から自らの「身のたけ」発言について改めて撤回・謝罪があり、与野党委員の質問では試験の実施場所の公平性、受験生の経済的負担などの懸念点が指摘され、大臣も答弁で混乱が拡大すれば柔軟に対応する可能性に言及されました。委員会では、11月5日(火)に関係者を招いての参考人質疑を行うことに決し、引き続き言論の府としての役割を果たすべく努力していきます。